ミートホープ偽装牛肉事件

2011年6月1日

ぶんです。

本日は「掌空館」様のサイト更新、「林翔館」様のプログラム用広告の作成。
「泉苑」様のメニュー制作。現在サイト制作に取り掛かっております。

本日午後、厚木市役所にパスポート用の戸籍謄本を取りに行ったのですが、
私なんと、12年厚木に住んでいてまだ本籍が横浜だったのです！！
すっかり忘れておりました。。。実家から取り寄せて対応する事にしましたが、
申請から航空券手配まで間に合うかな。。。？微妙な所ですね。

夕食後、「世界仰天ニュース」を見ていたのですが、見入ってしまいました。
以前ニュースで見て内容は知っていたのですが、今日の再現ドラマは
本当にリアルで恐ろしい内容。
「え～こんな事やってたの！？」ばかりで衝撃的でした。

腐った肉を混入するだけでもとんでもない話なのに、
肉を塩素で洗って、血で色を付け、水で目方を増量する。。。信じられません。
水道代節約のために、雨水で食用肉を解凍するなんて事もやっていたそうです。

これらは全て利益追求のための手段。
眉をしかめてしまうような事ばかりでしたが、食品業界だけに限らず、企業はどこも利益追求の為に何かしらの「創意工夫」をしているのだと思うと。。。

ただ、この「ミートホープ偽装牛肉事件」では、社内では神様の社長が直接指示をして、社員の解雇を盾に犯罪の片棒を担がせた事が更にこの事件を黒くしています。

「自分の生活（給料と立場）を守る」　「上下関係」　「権力」

私も黒を白と言ったことだってあります。
理不尽な事に首を縦に振らざるを得ない時だってあるのです。
組織の中にいたら、誰だってドロドロした機会に遭遇する事があるでしょう。
このドロドロの中を割り切って進んで、上にあがる世界が「サラリーマン」です。

再現ドラマが終わり、生活の為に偽装牛肉を作っていた社員の心情を考えてたら、何か落ち込んでしまいました。

工場長の「社長が言ったと思います」からは、相当な失望と恐怖が読み取れます。